中嶋食品工業について

挨拶

会社概要

沿革

 

●挨拶●

弊社は大阪市東成区で明治8年に昆布業として創業いたしました。今に至るまで150年近く事業を継続出来ているのはひとえに関わる全ての皆様のご支援のおかげでございます。

ここに至るまで私も知らない激動の時代も勿論あったかと存じます。これからはそれに輪をかけて一次産業の構造変化と共に海藻業界は変化をすることとなり、弊社並びに業界全体は再編を余儀なくされます。              

そのような中、弊社としては

①生産者と共に海洋資源を大切にする

②日本食文化を守りつつ海藻の新たな価値を創造する

③関わる人に健康と満足を届ける

これらを一丸となって真剣に考え、実行する所存でございます。そしてその先には大きな社会問題の解決にも繋がると考えております。

我々及び海藻業界にはまだまだ解決出来ていない課題はいくつもあります。水産資源の長期的な減少、生産者及び流通・製造会社の後継問題、製造加工販売の付加価値の低減、食品の安全性の追求、まだまだ取り組んでいかなければいけないことは沢山ございます。

だからこそ、弊社は今までの歴史の重みを感じながらも、これから先変化を恐れずに改善、改革をしていく使命があると考えます。

そして、この使命を果たしていく先には我々社員を含めた業務に関わる全ての人、さらには未来の世代が健康で満足した生活を送れることに繋がると信じております。

 代表取締役 前野将基

 

●会社概要●

名称           中嶋食品工業株式会社  

     

資本金          4,000万円

創業           明治 8年 7月(1875年)

会社設立         昭和 30年11月(1955年)       

業種           昆布原藻加工卸販売・わかめ・ひじき・佃煮加工卸販売

役員           取締役会長 中嶋圭子
             代表取締役社長 前野将基
             社外取締役(非常勤) 前野晶隆

取引銀行         北陸銀行 今里支店
             りそな銀行 東大阪支店
             京都銀行 東大阪支店

従業員          14名

加盟団体         社団法人日本昆布協会、北海道昆布事業協同組合
             大阪府中央卸売市場加工食品卸売商業協同組合
             大阪昆布商工業組合、大阪昆布昭和会、京都昆親会

関連会社         株式会社東昆、なにわ味株式会社

 

 

●沿革●

1875年7月
初代中嶋豊吉氏が大阪府東成区今里町4丁目32番地にて中豊を設立し、昆布業を始める。
1890年9月
青昆布製造業を始める。
1906年2月
2代目中嶋豊吉が事業を継承し、地方販売と同時に台湾など東南アジアに青刻み昆布の輸出貿易を始める。
1930年4月
3代目である中嶋英三が事業を継承するも1939年8月に応召する。
1941年3月
企業統制により企業合同となり、共同経営となる。
1946年4月
中嶋英三が復員によって勤務するも共同経営を脱退し中嶋英三商店として個人経営をなす。
1955年11月
株式会社中豊商店を設立(資本金150万円)。
1963年8月
中嶋英三が現会長の中嶋康裕と共に中嶋食品工業を設立。本社を現在地である大阪府東大阪市寿町3-19-20に移転(資本金1200万円)
1969年4月
中嶋康裕が代表取締役となる。
1975年3月
大阪府食品流通センターに北部営業所を設立。
1989年4月
小売り販売のさらなる発展を目的とし、なにわ味株式会社設立。
1996年3月
汐吹昆布が大阪府知事賞を受賞。
1996年7月
なにわの味 しめじ昆布が大阪府知事賞を受賞。
1997年5月
前野善信が代表取締役となる。
1999年3月
しめじ昆布が全国水産加工たべもの展において農林水産省長官より優秀賞を受賞。
2002年4月
   ㈱東昆へ出資する。
2012年11月
中嶋圭子が代表取締役となる。
2020年5月  前野将基が代表取締役となる。
2021年5月 大阪府流通センターの加工食品卸売市場の移設に伴い北部営業所がリニューアルする。

20221
    原藻保管用の冷凍庫を新設する。
2023年3月
    国産原料に特化した『こだわりの頑固屋』の事業を承継する。